小児歯科
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小児歯科診療案内
まだ乳歯も生えていない乳児から、すべて永久歯に生え変わる時期までの治療を行います。
歯以外の治療も対象ですので、乳歯萌出前でも舌の下のすじ(舌小帯)の異常や口の中のできものも診断、治療いたします。
上皮真珠
生まれて間もない赤ちゃんの歯肉(歯ぐき)に、直径1mm~数mmの白い小さな球状のかたまりが1個~数個かたまって見られることがあります。
見ためが真珠に似ているところから、上皮真珠と呼ばれています。
これは、発生の途中で歯を形成する組織が、歯を形成した後も吸収されずに残り、変化したものと考えられています。
そのまま様子を見ていれば、自然に消滅しますので治療の必要はありません。
その後の乳歯の萌出にも何ら影響はありません。
上唇小帯
上口唇(じょうこうしん)(上くちびる)と歯肉(しにく)の間のひだを上唇小帯といいます。
このひだが歯肉中央部まで伸びている症状です。
ひだは成長とともに上方にあがり退縮するので、多くの場合、様子をみます。
歯が生えてくるときに、前歯の間にすき間ができることがありますが、側切歯が生えてくると、すき間はなくなります。
舌小帯
舌の下にすじがあり、それが舌の先の方まで付着していると舌の運動、食事、会話に不自由します。
その時は切除します。
一般的には局所麻酔で数分で終了します。